2015年04月21日

保守点検方法

そしていよいよ保守点検方法についてです。

まず考えられるのが、目視に拠る点検とサーモカメラによる点検です。
ちなみに前回の記事でご紹介した430メガの発電所だとパネルは172万枚になります。
このパネルを検査する場合、1分で1枚を検査するとして1日8時間働いたら、何日で終わると思いますか??

計算すると約10年掛かります。
子供が生まれて、ちょっと父さんパネル点検に行ってくるわって出掛けて終わって帰ってきたら、子供は小学4年生ってことですww

ということで、効率よく保守点検しましょうってことですね。
そのためには不良箇所の特定を行うのにパルス式加式テスターを使います。
これだとストリング単位で一気に検査できてしまい不良箇所のおおよその特定ができます。
しかもこの機械が凄いのは、天気が悪い日や夜間でも検査可能ということです。

おおよその特定をしたら、不良クラスタを特定できる機械で特定した後、IVカーブトレーサーを使って発電量をチェックします。
不具合によるパネルの交換等を行うには、IV測定を行っているとメーカーを説得するのがスムーズに運ぶらしいです。

西洋諸国では、保守点検は成果報酬で支払われるそうです。
パネルの劣化等を考慮した発電量を計算し、それに満たなかった場合には報酬を支払わないという契約になっているそうです。
日本もそうなっていくだろうということでした。

正直、私はそこまで本格的な機械を導入して保守点検するというわけには行かないので、あまり今回のセミナーが役に立ったとは言いがたいです。
ただ、メンテナンスフリーといわれてきた太陽光については、実はメンテナンスフリーではないという認識が生まれつつある状況というのは確かなようです。

これをビジネスチャンスと捉え、保守点検付きで太陽光を販売する際にも、こういう機器をそろえてしっかり検査しますということで差別化を図ったり、あるいは点検保守業務自体をビジネスにするチャンスがあるってことですね。
操作方法をしっかりと覚えれば、それをマニュアル化して、機器のレンタル業務も良いかななんて思ったりもしました。

ということで、セミナー内容はこんな感じです。
本当に取りとめの無い感じになってしまい申し訳ないです。
セミナーは全国各地でやっているので、興味があればセミナーに参加してみてください。

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posted by リアルティ at 07:03| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログ村のリンクを辿ってまいりました。
IVトレーサは現在の点検では必須となりました。

弊社のお客様でも発電量は規定値より良いのだが1台だけ、他のPCSよりもなぜかいつも一定量低いとの指摘を受けて全面検査いたしまして、パネルの不良と考え、検査の結果
トレーサ結果を持ってメーカーに交換させた事例があります。(ストリングスで悪いものを、1枚1枚検査しました)
施工後1年たってからです。(逆に現在のパネルは検査体制と施工の精度が上がったため、製造過程由来のホットスポットが出にくく、発熱するほどの抵抗化したセルがあるパネルはバイパスが働く可能性が高いため、サーモはあくまで目安程度とお考えください)

どうしても、初期不良がすぐ出るもの、1年程度ででるものがあります。
点検について、個人ではストリングトレーサーの所有などは難しいかもしれませんが、弊社などの業者に、ご依頼いただくことをお勧めします。また、価格面で不安な場合は近くのお知り合いなどの発電所などとまとめてご依頼いただくと交通費などを考えてのお見積などが可能です。
1日で検査できるKWなどは、天候などにより限られますが、バラバラでのご依頼よりも連続した点検の方が作業は行いやすいのです。
ぜひご検討ください。
Posted by akaminedenken at 2015年04月23日 12:54
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